北 九 州
北九州は九州の北部にあり、九州の玄関口でもあります。
鉄道では山陽新幹線の小倉駅を利用します。
車では九州道の八幡ICや門司ICを経由して北九州都市高速に入ります。
なお、関門海峡は別ページで紹介しています。
写真は門司港駅です。1891年(M24)に門司駅として開業しました。1901年(M34)に関門連絡船が開業し、九州の玄関口となりましたが、1942年(S17)に関門トンネルが完成し、門司港に改称しました。
左の写真は駅舎で1914年(T3)に完成しました。当時としてはモダンな洋風造りが特徴で、重要文化財に指定されています。
右の写真は0哩(マイル)碑です。九州の鉄道の起点であるあかしとなっています。
門司港周辺はレトロ地区としてきれいに整備され、観光スポットとなっています。
左上の写真は旧門司三井倶楽部です。
右上の写真は旧大阪商船です。
左下の写真は旧門司税関です。
右下の写真は国際友好記念図書館です。
左下の写真は可動橋のブルーウイングです。写真のように1〜2時間毎に開きます。開いてから閉じるまで15分ぐらいかかります。
右下の写真はレトロ地区にある高層マンションですが、31階がレトロ展望台になっています。
門司港駅そばには九州鉄道記念館があり、九州ゆかりの車両が展示されています。
左の写真は9600型蒸気機関車です。筑豊地区で貨物用に使われました。
右の写真はC59蒸気機関車の1号機です。本線で特急や急行に使われました。
左の写真はEF10電気機関車です。関門トンネル専用機として使われました。
右の写真はED72電気機関車の1号機です。暖房用ボイラーを搭載していたため、旅客用に使われました。
写真はキハ07気動車です。この車両はマニュアル車と同じようにクラッチを踏んで、ギアチェンジして運転されました。
サボの肥後小国〜豊後森の宮原線は現在、廃止されました。
写真は481系電車です。特急「にちりん」などに使われました。
写真は581系電車です。寝台特急「月光」などに使われ、九州と本州を結んでいました。
写真は若戸大橋です。1962年(S37)に開通しました。名前の通り、若松と戸畑を結んでいます。
開通当初は東洋一の吊橋で、建設技術はその後の吊橋へと引き継がれています。
また、橋と並行して渡船が運航されています。(この写真は、その船内から撮影したものです)
600mを運賃100円、所要時間3分で結んでいます。自転車も+100円で載せることができます。
次に、空から見てみましょう。北九州空港です。北側から見ています。クリックすると拡大します。