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沖縄(本島北部)


 北部を南から北へとまわってみましょう。

 

 本部町(もとぶちょう)の中心部にはおいしい沖縄そば屋と冷やしぜんざい屋があります。
 写真は沖縄そば屋「きしもと食堂」です。

 メニューは沖縄そばとジューシー(沖縄風炊き込みご飯)のみです。
 写真のように沖縄そばは非常にあっさりしており、スープを含めておいしくいただくことができます。
 ジューシーもとてもシンプルで食べやすいです。

 

 食事のあとは、近所にある冷やしぜんざい屋へどうぞ。写真は「新垣ぜんざい屋」です。2006年(H18)にリニューアルされました。
 こちらもメニューはシンプルで、ぜんざいのみです。
 沖縄のぜんざいは本土の金時氷に近く、黒糖で煮た金時豆に削った氷を入れ、白玉を乗せたものとなります。

 

 北へ進むと、遠くに伊江島(いえじま)を見ることができる海岸があり、その場所に海洋博公園があります。
 そこでは1975年(S50)に沖縄国際海洋博覧会が行われました。
 会場にはアクアポリスが浮かんでいましたが、25年以上が経ち、撤去されました。

 なお、美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)は別ページで紹介しています。

 

 写真は1993年に入手した沖縄テレビのポストカードです。
 写真の場所を求めて現地で定点撮影をしてみました。
 左下の写真は2000年(H12)6月に撮影したものです。公園整備のため、建物が取り壊されています。
 右下の写真は2007年(H19)1月に撮影したものです。きれいに整備された後の様子です。

 

 

 

 美ら海水族館の近くには「オキちゃん劇場」があります。
 ここではイルカやゴンドウクジラのショーを見ることができます。

 

 

 

 最北端の国頭村(くにがみそん)はさすがに遠いです。
 辺戸岬
(へどみさき)の手前には茅打バンダがあります。

 現地にある看板には…

  沖縄海岸国定公園

「沖縄海岸国定公園は、沖縄島最北端辺戸岬より残波岬に至るサンゴ礁に縁取られた西海岸と、固有の生物相をもつ北部山林地域の一部、および多島海の風景と海中景観が美しい慶良間諸島からなります。これらの地域は亜熱帯沖縄を代表する自然の風景地です。周辺海域では多種多様なサンゴや熱帯魚が素晴らしい海中景観を織りなし、特にすぐれた地区として3箇所が海中公園地区に指定されています。また与那覇岳一帯には原生林に近い亜熱帯林が分布しており、世界的な貴重種であるノグチゲラやヤンバルクイナが生息しています。

 茅打バンダ

バンダとは崖を意味する方言で、約70mの断崖です。その名は「茅を投げ込むと吹き上げるほど風が強い」ことから由来しているといわれています。宜名真から茅打バンダへ登る道は、かつては険しく狭いことから「戻る道」と呼ばれる交通の難所でした」

と書かれてあります。

 

 

 

 さらに北へ進むと辺戸岬に着きます。ここからは遠くに鹿児島県最南端の与論島(よろんとう)を見ることができます。この日は遠くにうっすらとですが見えました。

 

 次に、空から見てみましょう。
 写真は上が伊江島、下が本島で本部町、海洋博公園あたりです。