角 島(つのしま)
角島は山口県下関市の旧・豊北町(ほうほくちょう)北西側の日本海側に浮かぶ島です。
2000年(H12)に角島大橋が完成し、本州から自動車で行くことができるようになりました。
角島大橋です。本州側から見ています。
角島大橋は長さ1,780mで完成当時、離島への無料の橋としては最長でしたが、2005年(H17)に沖縄県の古宇利大橋にその座を譲りました。
北長門海岸国定公園内にあり、景観保護から橋脚が低く抑えられているので、海中道路の感覚を楽しめます。
中間には待避所があり、自動車を止めることができます。
南西側には姫島が見えます。
角島の西側には角島灯台があり、一帯は角島灯台公園となっています。
写真は角島灯台です。御影石造りで、日本に2基しかない無塗装灯台です。(もう1基は男木島灯台)
1876年(M9)に建てられました。
標高45mの場所にあり、高さ29.6mあります。
光度67万カンデラ、光達距離18.5海里(約34km)です。
灯台の下には退息所として使われていた建物が残っており、資料館として公開されています。
看板はクリックすると拡大します。
灯台からの景色はご覧の通りです。
左上から順に東、南東、南方向となります。
東側に教会らしき建物が見えたのでアップで撮影しました。
これは映画「四日間の奇蹟」の撮影用に作られたセットです。
遠景3枚はクリックすると拡大します。