松 本 城
松本城がある長野県松本市は県の中央、中信地方にあります。
東側には美ヶ原、北西側には北アルプスの山なみを見ることができます。
鉄道では名古屋から写真の特急「しなの」で約2時間、東京(新宿駅)からの特急「あずさ」は最速で2時間半で着きます。
車では長野道の松本ICを利用します。
松本城は全体的に黒いため別名、鴉城(からすじょう)とも言われています。市の中心部にある平城です。
上の写真は南側から、下の写真は西側から撮影した天守です。
平城ですので、回りはお堀が巡らされております。
見て分かるように、とても大きな城です。天守は1615年に建てられました。
大天守は5重6階からなっています。
廃藩置県後、荒廃していきましたが1913年(T2)、1955年(S30)にそれぞれ修復され、現在の姿となりました。
ここからはおまけです。
また、歩いて5分弱の所には開智学校があります。
1976年(M9)に市の中心を流れる女鳥羽川のほとりに写真の校舎が建てられました。
日本最古の洋風建築の学校です。
この校舎は1963年3月まで使われていました。
その後、河川改修のため、現在地に移転され、1965年(S40)より公開されています。