マ サ ダ
マサダは南東部、死海の西側にある丘です。
高さは死海の水面から約430mあります。
ここは旧約聖書サムエル記第一22章4〜5節のダビデが留まった要塞の可能性があります。
それから、ヘロデ王の時代に再建されました。
その後、70年にエルサレムが陥落した際、ユダヤ人が逃げ込み、立てこもりましたが、73年にローマ軍によって滅ぼされました。
それから、所在が分からなくなっていましたが、1838年に発見されました。
マサダを東側から見た全景です。
マサダの模型です。
左側は上空から見た全景、右側は北側から見た宮殿です。
マサダの丘にはロープウェイで登ることができます。
丘の上から見た死海です。陸地が見えたりと、かなり水が少なくなっているのが分かります。
写真は要塞の遺跡です。途中に引いてある黒い線はここから下が出土したもの、上が復元したものであることを表しています。
ローマ風呂の内部です。左の写真は脱衣場にあった水槽です。
サウナ室は石柱の上に床が敷かれていました。
かまどの跡です。左の写真は内側から、右の写真は外側から見たものです。
サウナ室の天井は写真のように丸くなっています。
この造りによって、水滴が壁面をつたって落ちてくるようになっています。
写真は北の宮殿跡を真上から見ました。
すぐ近くにはローマ軍の要塞跡が見えます。
ここから見える景色は絶景です。
左の写真は北方向、右の写真は東方向です。