富 士 山
富士山はご存じのとおり、日本でいちばん高い山です。標高は3,776mです。
高いので結構、遠くでも見ることができます。
私も栃木県の国道50号線を走りながら見たことがあります。
また、長野県の志賀高原にスキーに行った時、渋峠近くの山頂から見たこともあります。(その場所では新潟県上越地方の日本海との海岸線も見えました)
形は末広がりでとてもきれいです。ということは、上に行くほど勾配がきつくなってくるのです。
この写真は1990年(H2)7月に登った時のものです。
この時、富士山に十字架をかついで登って祈祷会をしました。
金曜日の午後、静岡県側の新5合目を出発し、途中の山小屋で仮眠をして、朝、頂上に着くというスケジュールでした。
当時、会社員だった私は仕事があったので、仕事が終わってから東京を出発し、新5合目には深夜0時半頃に着きました。
それから、追いつこうと思い、懐中電灯をたよりに必死になって登りました。
そして、もうすぐ頂上というところで、ついに追いつきました。
頂上の景色は素晴らしかったです。
左の写真は山頂にある富士山測候所です。日本でいちばん高い場所です。この写真には今はなき球形のレーダーも写っています。
右の写真は頂上から見た雲海と富士山の影です。
写真を見ておわかりのとおり、頂上は寒く(真夏なのに0度近くの気温)、ジャンパーを持って行って正解でした。もし、なかったらブルブルしていたことだと思います。
測候所がある山頂で祈祷会をして、それから、かついできた十字架を埋めました。
帰りは楽でした。写真を見ておわかりのとおり、かなりの急斜面を下ってきました。ただ、日差しがものすごく強く、しっかり焼けました。
新5合目まで戻ってきたところで記念撮影。この場所でも標高は2,400mもありました。
果たして、体力が22歳の時と比べて落ちている現在、頂上まで登ることができるでしょうか。
もう1度チャレンジして、感動を味わってみたいものです。
次に、空から見てみましょう。
写真は北側から見たものです。上の写真の左下が山中湖です。クリックすると拡大します。